エルデンリングの面白さとは?実際にプレイしてみたレビュー

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「エルデンリング」は2022年に発売されたフロム・ソフトウェアのオープンワールドアクションRPGです。

たった2年ほどで世界累計で2800万本以上も売り上げた、PS和ゲーのなかでは歴代最大級のビッグタイトルです。

いったいどのような魅力がプレイヤーを虜にしているのでしょうか?

今回は実際に「エルデンリング」を300時間以上プレイした筆者が、その魅力と面白さを4点ご紹介します。

エルデンリングの魅力1:広大すぎるオープンフィールド

エルデンリングの魅力を語るうえで外せないのがオープンワールド(正確にはオープンフィールド)であることです。

とんでもなく広大なマップであり、全て巡ってクリアしようとすると100~200時間はかかるような設計になっております。

セールなしで買うと9000円もするゲームなのですが、それでもおつりが来ると思えるほど、ボリュームがてんこもりです。

エルデンリングの魅力2:高難易度ながらライトユーザーにも優しい

フロムソフトウェアの伝統である「高難易度」という要素は、エルデンリングでもしっかりと実装されています。

これまでのフロムゲーに比べても、ボス戦が極めてシビアであり、高いプレイヤースキルが求められることは間違いありません。

しかし難易度ばかりがいたずらに高いわけではなく、プレイヤー側にもできることが多くなっています。

後述しますが、エルデンリングは育成要素や救済要素も極めて豊富であり、それらを用いることでボス難易度をいくらでも下げることが可能です。

つまり高難易度ゲームでありながら、ライトに楽しみたいユーザーにも開かれたゲーム設計になっているのです。

この「難しいのに、簡単にすることもできる」というゲームデザインは、高難易度ゲームをライトユーザーにも広く普及させることにつながっており、2800万本もヒットした理由がここにあるのではないかと推察されることもあります。

エルデンリングの魅力3:ダクソの精神的続編としての世界観

エルデンリングの世界観は、ダクソシリーズを継承しています。

なぜそう言えるのかというと、そうとしか言いようがないからです(笑)

エルデンリングとダクソを両方やっていれば、エルデンリングは全く新しいIPというよりは「ダクソをオープンワールド化したゲーム」であると解釈したほうがしっくり来ます。

つまりダクソの精神的続編であり、おどろおどろしいダークファンタジーの世界観や、難解で芸術的なストーリーなど、ダクソにあったような要素は完全に共通しています。

とはいえ完全に同一というわけでもなく、エルデンリングから出てきた新要素も存在します。

エルデンリングの魅力4:遺灰システム

エルデンリングでは遺灰と呼ばれる仲間モンスターを召喚することができます。

プレイヤーはボス戦などで遺灰を召喚して、一緒に戦うことができます。

エルデンリングのボスは、とにかく攻撃が激しく、回復するタイミングすらシビアに求められるのですが、遺灰を召喚することによってプレイヤーの負担をグッと下げることができます。

遺灰にボスのタゲを取ってもらって、そのあいだにプレイヤーは回復したり装備を変えたりしてから、ふたたび攻撃を再開する……といったプレイングが可能だからです。

複数ボスが出てきたときも、こちらが遺灰を出せば「複数vs複数」の構図を作れるので、一気に戦いがラクになります。

容赦ない難易度に真っ向から挑んでいきたいプレイヤーは遺灰を召喚せずにプレイしても構いませんが、特にこだわりがないライトユーザーは、遺灰を積極的に使って攻略していくことがベターです。

steamの評価も高い

steamでは好評92%をマークしている大好評のゲームです。

しかも70万件もレビューがあり、このゲームの底知れぬ人気ぶりを感じさせます。

ゲーム史に名を残す大傑作であることは疑いようがないでしょう。

コミックなど、ゲーム以外の展開も豊富

エルデンリングは、なんとコミック版が発売されています。

また近日中にスピンオフ作品であるエルデンリングナイトレインの発売も決定しています。

さすがに大ヒットした作品なので、ゲーム本編にとどまらず、関連商品も充実している感じなんですね。

ファンからするとコンテンツの供給が多いのは嬉しいことだと思います。

総評

エルデンリングは、モンハンワールドと並ぶ和ゲー屈指の大ヒット作品であり、一度ぐらいはプレイしておきたいゲームとなっています。

興味がある方は、ぜひ購入してみてください。

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