2025年4月といえばコナン映画の時期ですね。
コナンは昔から大人気のアニメシリーズですが、2023年の【コナンー黒鉄の魚影】が登場して、興行収入100億を達成しました。
そこからフィーバー状態に入ったのか、2024年のコナン映画でも100億を達成し、2年連続100億という偉業を成し遂げています。
そして今年は3年連続100億を達成できるかどうかが、一つの注目ではあったのですが……
昨日4月18日に公開されたコナンは、トップスピードで興行を伸ばしています。
いったいどれぐらいの売り上げを達成しているのでしょうか?
初日で10億!?
コナン新作の初日の興行収入ですが、Xにてコナン公式アカウントが10億円を突破したことを発表しました。
いやあ……これはとんでもないですね。
10億といえば大作の映画化の成功ラインになるレベルなのですが、それを初日で突破してくるというのはかなりヤバイと思います。
平日である金曜日でこの強さですから、土曜日や日曜日はどうなるのでしょうか?
初動3日間の興行収入が楽しみすぎますね。
興行収入100億は確実?
コナンの新作【隻眼の残像】について興行収入100億を超えるかどうかは、ファンにとって注目のポイントでしょう。
結論から言うと、コナン新作の100億突破はほぼ確実といえます。
去年のコナン映画と比べても初動がまったく衰えておらず、快調なスタートダッシュを決めていますからね。
また、今年のコナンは映画館の座席を極めて多く確保しており、製作側や映画館の気合の入れ方も違います。
観客が入ることが確実視されているアニメであるため、映画館も力を入れてくれたという感じですね。
100億の男になる毛利小五郎!?
今回の映画のメインキャラクターは毛利小五郎です。
灰原、キッドと来て、今年は毛利にスポットが当たったストーリーというわけですね。
もし100億を達成した場合は「100億の男・毛利」の名を手にすることになるでしょう。
毛利ファンにとっては嬉しいニュースだと思います。
コナン大ヒットの意義
映画において10億~20億が成功のラインとされますが、最近は鬼滅や君の名はなどの圧倒的な興行成績に押されてか、100億を超えることが一つの目標になりつつあります。
アニメが毎年100億を出してくるので感覚がマヒしがちですが、100億というのは本来、簡単に出せるものではありません。
実際コナンも黒鉄が出るまでは、なかなか100億を突破できずにいました。
しかしコナンは毎年、安定したクオリティの映画を提供し続け、少しずつ観客を増やし、ついに黒鉄で100億を突破したんですね。
私も黒鉄を見に行ったのですが、想像以上に重厚なテーマを扱っており、ストーリーの完成度が高かったことに驚かされました。
安定したクオリティの作品を届けることでファンを拡大し、いずれ社会現象を起こす……というのは、ゲーム業界でいえば任天堂やフロムに通ずるものがありますね。
良質な作品を届けることでファンが増える……というより、良質な作品を地道に刻み続けることでしかファンを増やせないんですよね。
そのことをコナンは背中で示してくれているように思えます。
総評
コナンは3連続100億の達成は確実視される流れでしょう。
本当にコナンはとんでもないコンテンツになってしまいましたね。
これからもみんなでコナンを応援していきましょう!